イオン環境財団設立30周年感謝の会に参加しました
昨日(4/14)、公益財団法人イオン環境財団「設立30周年感謝の会」が開催されました。1990年に「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念のもと「水と緑の世紀」になることを願い、イオン環境財団は設立されました。
私たち森びとプロジェクトは、NPO時代を含めてイオン環境財団様より助成金をいただき、“山と心に木を植える”活動を支えていただいています。本当にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催でしたので、事務所で『森の木魂』第6号の発送作業を進めながら、参加をしました。
冒頭の岡田卓也理事長から設立の経緯、活動の紹介や感謝などが語られました。来賓として出席した岸田総理とマハティール・ビン・モハメド元マレーシア首相からの祝辞がありました。続いて、竹内和彦東京大学未来ビジョン研究センター特任教授より「里山の展望~人と自然の共生~」基調講演があり、その後ディスカッションが行われました。また、インドネシアの植樹地や日本各地の植樹地を中継で結び、木々の生長報告や感謝の言葉が語られていました。最後は、6月に退任される岡田卓也理事長から岡田元也副理事長に長年使用されていた鍬を託されました。
事務所前の花壇
30年先を見据えたイオン環境財団の事業には、いのちあふれる美しい地球を、未来の子供たちに健全な状態で引き継ぐために、今を生きる私たちの使命として常に平和を願い、地域に根ざして社会と環境に貢献し続けることが貫かれていると思います。
森びともイオン環境財団とともに歩んでいけるよう、地道に活動を継続させていきます。
(運営委員・小林敬)
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