月一度の育樹デー、力を合わせて作業が進みました。
8時40分、気温は8℃。足尾・松木の里は曇り空の少し肌寒い天気です。早速、山本さんが薪ストーブに火を入れてくれました。臼沢の森に目をやると、葉っぱが無い枝だけの森から新芽が芽生えてきたのか、淡い色を醸し出しています。
今日20日は毎月第3水曜日に設定している、育樹デー(作業集中日)です。コーヒーを飲みながら打ち合わせを行い、午前中の作業は今年も実施する“里親植樹”の植樹地「臼沢西の森」の土留め作りと整地、黒土の荷揚げを行い、午後は新たな植樹地「りんねの森」の獣害予防用柵の設置を行うことにしました。
今日もたくさんの差し入れをいただきました。ありがとうございます。
作業に使う道具類を軽トラックに積み現地に向かいます。土揚げ班と整地班に分かれて作業を行いました。黒土が入った袋は劣化し破けているものもあり、背負い籠を使ったりと苦労しながら運びました。また、整地班は土留めが崩れているところを修繕しながら、土留めが完成しているところの整地を5段行うことが出来ました。
午後の作業は、最初に「りんねの森」の湿地に流れる雨水の水路を作るための硬質ゴム製の管を柳澤さんがトラックで運んでくれたので、荷台から降ろして雲集亭に一時保管しました。また、大塚さんは、「病気」になっている桜の木の枝の剪定をしてくれました。その後、2班に分かれて「りんねの森」の獣害防止柵の設置を行いました。1班は先日に残した一番下の植樹地を完成させ、2班は、上のハウス横の植樹地を行い、2/3程が完成しました。
久しぶりに汗をかいたハードな作業で身体の各所に応えましたが、皆さん怪我もなく爽やかな気分でマスク越しに笑みがこぼれていました。お疲れさまでした。
本日の作業者は、鎌田さん、山本さん、大塚さん、大野さん、福原さん、済賀さん、柳澤さん、坂口さん、山之内さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)
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