日光板橋・城山の桜(河津桜)が咲き始めました!
暖かい日が続きサクラの開花と3月16日に発生した地震の影響も気になり、日光板橋「城山・ふるさとの森」の観察に出かけました。朝から青空が広がり、城山のふもとを9時55分に出発し登山道を登りました。
福島県沖を震源とする地震は栃木県でも震度5を観測したので、登山道や間伐された地に植樹した斜面が崩れるなどの影響はないか心配しながら歩きました。登山道はスギ、ヒノキや低木の根に守られ、斜面もカシなどの常緑樹や植樹した苗木たちが守ってくれていました。地震の影響がなく一安心しました。食害なども見受けられませんでした。
登山道の西側に植樹した桜を観察すると、河津桜の葉が旺盛に出ています。連日の気温20度超えで早咲きも見られました。
他の桜を観察すると、どれも新芽が出た程度でした。しかし、樹高は3m前後で順調に生長している様子です。河津桜の他には、江戸彼岸桜、四季桜、大島桜、神代曙桜、染井吉野桜が植えてあり、ハイキングや登山に訪れた皆さんの憩いの「桜街道」となるよう開花の時期が待ち遠しいです。
我が家に戻り、庭に植えた果樹を観察。20数年の梅が満開です。続いて開花中は今冬に植えた桜桃(サクランボ)。次に咲きそうなのはプラム。幸水と洋梨ル・レクチェは蕾が出たてです。プルーン、桃、デラウェアは期待薄です。
足尾や日光城山での植樹活動に参加していますが、コロナ禍が長引く中で、山林でなくても木を植える。小さな庭でも木を植える。楽しみながら木を植える。一人一人が木を植える。実際にやってみての感想は、「意外に出来る」です。身近な所から温暖化にブレーキをかけられます。
(報告・森づくりサポーター 弘永裕介)
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