年の瀬の足尾・松木の里は白銀の世界でした
12月28日、今年最後の足尾入りです。10時の天候は晴れでしたがジャンダルム方面の山は雪雲が煙のように漂っていました。気温は-3℃で、私にとっては一番の寒さでした。
早速、山本さんがストーブに薪をいれて火を付けてくれました。外は一面の銀世界です。積雪は20cm弱あります。足跡が全くない所に初めて踏み込むのは何故か気持ちが高揚します。
今日やることは来年も自然と共に森作業ができるようにと祈る「しめ飾り」の取り付けです。作業小屋と遊動学舎「みちくさ」、「うんしゅう亭」に今年一年間の作業が無事終了したことへの感謝、来年の安全な作業と松木沢の里を訪れる皆さまの健康を願いを「しめ飾り」に託しました。階段が雪に埋もれているため、踏み外して転んでしまいました。気を抜かないようにとのシグナルかと思ってしまいました。
作業小屋に戻ると11時30分、陽は上がっているのですが、気温は0℃でした。雪も深いので作業は終了にしました。帰る途中、橋倉さん宅に寄り、けんちん汁とうどんを御馳走になりました。橋倉さん、ありがとうございました。昨日は、山本さんと筆者・加賀が松木沢入りをしました。足尾の森づくりを応援してくれました皆さん、一年間大変お世話になりました。有難うございました。来年も森びとプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。(報告:スタッフ加賀春吾)
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