2021年最後の足尾森作業が無事に終了しました。
本日12月25日(土)の足尾は、青空が広がり晴天。10時の気温は5℃でしたが陽ざしもあり、寒さを感じることなく森作業日和となりました。
朝の作業打ち合わせを行い、午前中は臼沢の森の階段修繕作業、午後は各森の獣害柵点検を行うことにしました。
早速、スコップ、かけや、唐鍬などの道具を軽トラに積み、現地に向かいました。臼沢の森の階段を登り現地に到着すると、2人一組になり作業を開始しました。
古い横杭の長さが120cmあり、90cmの横杭を設置するために縦杭を打ち込むと、長年踏み固められたためか、杭が沈んでいきません。岩に当たると手がしびれます。岩を掘り起こし、登りやすい高さと幅を見極めながら階段をつくりました。
今日は30段修繕することが出来ました。縦杭が岩や石で打ち込み切れず、横杭より少し出てしまったところは、登るときに足をつまづきやすく危ないため、チェーンソーでカットしました。今年度予定の200段の階段を修繕することができました。
昼食後に、12月12日の運営委員会で決定した感謝状の贈呈式を行いました。当プロジェクトの“山と心に木を植える”活動と円滑な運営に多大な貢献をいただきました福原サポーターに、清水副代表より感謝状が贈られました。福原さんから「ありがとうございました。来年も今年以上に頑張ります。」とお礼が述べられ、参加者の皆さんから拍手が贈られました。
その後、民集の杜、みちくさ庭の獣害柵点検、作業小屋の大掃除、チェーンソー整備などを行いました。
差し入れのお菓子を食べながらミーティングを行い、今年最後の森作業が終了しました。本日、お菓子類を差し入れてくれた方は福原さん、橋倉さん、清水さん、そして大野でした。ありがとうございました。
明日から強い寒気が流れ込み厳しい寒さとなるようです。感染経路不明の新型コロナウイルス「オミクロン」株の市中感染も増えてきました。感染予防につとめ、安全・健康に新年を迎えたいと思います。
最後に、森びとスタッフ・サポーターの皆さん、この一年間、献身的に森作業に携わっていただき本当にありがとうございました。
本日の森作業は、清水、加賀、済賀、鎌田、福原、松村健、小柴、筆者・大野でした。
(報告 大野昭彦)
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