臼沢の森の紅葉を楽しみながら森作業に汗を流す。
本日は11月16日。足尾・松木の8時25分の気温は6℃と寒さを感じましたが、風も無く青空が広がり穏やかな森作業日となりました。早速、薪ストーブに火を入れて「遠赤外線」で身体を温めました。
本日の作業者は、加賀さんと筆者です。加賀さんが入れてくれたホットコーヒーを飲みながら作業打ち合わせをしました。明日から臼沢の森の階段修繕がスタートするので、階段用杭などの資材の荷揚げと道具の準備です。
9時前に作業開始。軽トラに背負子を積んで臼沢の森に向かいました。横杭を3本と縦杭を6本の3セットを背負子に載せ臼沢の森を登りました。生の丸太は見た目より重く、背中にずっしりときます。
大汗を流し階段修繕の資材を背負いながら上を見ると、紅葉するモミジが心を和ませてくれました。昼までの荷揚げを2人で57セットを、「臼沢の乙女」(シラカンバ)の先の中継地点まで上げました。上から2段目の修繕箇所に必要な階段杭の準備が完了でき、2人でほっとしました。明日は、この中継地点から更に上の階段補修地点に荷揚げします。
臼沢の森を後にするときに、「臼沢の森の紅葉は今週一杯かな」と会話になりました。紅葉が終わりに近づき、冬の到来が近いことを感じました。
昼食後に明日の作業の打ち合わせを行ないました。その後加賀さんは、取水口の確認をしてから苗床の散水をしました。しばらく雨が降っていないので苗木にとっては恵の水です。筆者は、明日の階段修繕で使用するチェーンソーの点検を行ないました。
本日の作業者は、加賀さんと筆者・済賀でした。加賀さん、お疲れ様でした。
(報告:済賀正文)
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