宮脇昭先生の慰霊植樹と9月里親植樹へ向けた準備作業
今日の足尾・松木沢はいまにも泣きだしそうな空模様でした。9時の気温は17℃、秋真っ盛りと思えるような涼しさでした。作業打合わせでは、大野さんからこの間の事業報告と今後の取組みについて提案されました。その後は、早速、作業現場の「臼沢西の森」へ出発。
現場から足尾ダムゲート方面を見ると真っ白でした。と思った瞬間、雨が降ってきました。雨は小降りでしたので鎌田さんは刈払機での草刈り、大野さん、加賀さんの二人は土留柵を造り、私は5月から7月に行った里親植樹地の草刈りを行いました。時折強く降る雨の中、予定した作業を進めながら、15日に行う慰霊植樹と8月と9月分の里親植樹の準備作業もしました。
昼食後は、明日(7日)行う栃木県議会への陳情書提出とその後の記者会見を想定したリハーサルを行いました。県FⅭ代表・加賀さんは真剣にプレゼンしていました。濡れた体と衣服をストーブで乾かしながら、「ああしよう、こうしよう」と意見を出し合いました。
その後は、雲集亭の荷物を片付け、慰霊植樹に向けた喪章やリース作りの準備を行いました。泥だらけで草刈りをした鎌田さんに感謝をしながら、きれいになった森びと広場を後に本日の森作業は終わりました。
今日の作業は、鎌田、大野、加賀、そして筆者でした。(報告 橋倉)
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