なごやかな気分を持ち続けて森の防潮堤づくり
今日(8/24)は8月後半の3回目の作業でした。昨日の大雨で苗木はひと安心。苗場は砂利を敷いたので今までのようなぬかるみが解消、すっきりした環境で作業ができました。飲み物は、ホットコーヒーから麦茶になって、岩橋さんが用意した麦茶を飲みながらの打ち合わせ。
今日もポット苗の草取りと苗木のチェック、松林さんは農園のキュウリ(馬込半次郎)とカボチャの収穫、そして農園の後片付けを行いました。愛情がたっぷりで育てましたので、キュウリは苗4本で80本、カボチャは苗6本で30個が収穫できました。地産地消の自然の恵みを仲間たちで分かち合い、美味しくいただくことができました。松林さんは、すでに秋野菜を考えているようで、秋の恵みを楽しみにしてくれ!と話していました。
草取り班からは、シャリンバイのポット内にユリがあることに気づき、切り離さないで静かに見守っていくことにしていました。何と心優しいスタッフたちでした。遠くの森の中からはツクツクボウシが力を絞って鳴いていました。
休憩タイムでは、先日、市長選に立候補の意思を表明した応援隊顧問の桜井さんの話題、そして、来月の作業計画の予定や補植・草刈りの再確認を行いました。最後に、今日で収穫最後のカボチャを手に持って「ありがとう。おいしかったよ」とつぶやきながら記念写真を撮り、散会としました。
散会後、松林さん、岩橋さん、筆者で10月24日に開催する第9回鎮魂復興市民植樹祭の北泉地内の会場を見てきました。残念ながら今年も昨年同様、コロナ感染拡大防止のため「市民限定の縮小規模」とはなりますが、市役所との協働作業で実りある植樹祭をつくり出します。スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
伊達市までの帰り道、飯舘村の畑一面に咲くヒマワリと白く咲くそばの花を見ると気持ちが癒されました。今日の作業は、菅野、松林、岩橋、道中内、松本そして筆者でした。(敬称略・報告 東城敏男)
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