新しい足尾の森に木を植えました
足尾ダムのヤマボウシがきれいな白い花を輝かせています。青い果実が実っています。赤く熟すと猿の大好きな餌になります。
今日は昨日からの雨が上がり、曇り空でした。午後からは晴れになる予報ですので今日は絶好の森作業日和になりそうです。森びと広場に着くと、早く到着していた濟賀さんが草を刈ってくれていました。9時、気温は19℃、打ち合わせを行い、昨日途中になっている新植樹地の金網張りを行うことにしました。 まずは、ざっと見まわして段取りを考えます。その後、福原さんは杭を打ち、ポールを立てていきます。筆者がそのポールに金柵を立てて針金で仮止めをします。その後、弘永さんが針金でポールと金柵を3か所しっかりと縛っていきます。濟賀さんは金網の下部分に細かな柵を付けて、それをペグで打ち留めていきました。これで鹿やイノシシが柵内に入れず、木の芽や皮が食べられずになることを祈ります。
金網張りが予定より早く終わったため、土を運び入れることにしました。軽トラが入れるように柵が取り外せるようにしました。 午後からは、盛岡から足尾へ移動した苗木を植えました。1m弱の広さの穴を掘り、10ℓの土袋2袋入れ混ぜ混ぜ、ミズナラ、カシワ、ヤマザクラ、ウリハダカエデの苗を混植密植で96本植えることができました。
植樹は終了。少し時間があるので、再度土を運び入れることにし、3パレットを運びました。今日の作業は、これで終了です。帰る途中、林子さんから熊棚が作られているよと教えてくれました。見ると、森びとプロジェクトが足尾の桜の標本木としている桜の木でした。「もう一本も小さなサクランボが実っているのでこっちもやられるかもね」と林子さんから言われました。
コメント