緑のグラデーションに囲まれた足尾町で森作業
今日の作業は事前の打ち合わせで、足尾町野路又にある篠竹を切ることに決め、現地集合としました。時間は9時でしたが、皆さんは8:30前に集合していましたので、作業は8時半から開始しました。天気は雲が多く蒸し暑く感じました。周りを見ると緑色のグラデーションのパッチワークの山が美しく、作業を加勢してくれました。
ご近所の皆さんに、竹を切ること、日曜日の朝に刈り払機の音が少々うるさいことへのご協力をお願いしながら作業に取り掛かりました。橋倉さんと濟賀さんが刈り払機で竹を切り、弘永さんと筆者が枝を落として、1mの長さに伐りました。作業が始まると近所のおばさんが「水分を取りながらやって」と冷たいお茶のペットボトルを差し入れてくれました。ありがとうございました。
雨がパラついたり、陽が差したりという天気でしたが、100本の束に揃えると、全部で635本の苗木支柱を作ることが出来、今年の里親植樹の分は確保しました。時間はお昼を過ぎていました。竹を松木まで運び、いつも通り作業小屋で昼食をとりました。橋倉さんは、竹林の道路側の竹を刈って見通しが良くなるようにと、残って作業を続けました。
松木の森びと広場に着くと、八重桜が満開に近いぐらいに咲いていました。臼沢の緑も色々な緑で綺麗です。バタバタ音がするので確かめると、Aハウスのビニールが風で剥がれています。また、「うんしゅう亭」の屋根の波板が一枚剥がれていることも判明しました。昼食後に直すことにしました。
今日の作業はこれで終わりにしました。帰える途中、篠竹林での橋倉さんの作業がまだ終わっていませんでしたので合流して、伐った竹の片づけをしました。路地から大通りへ出る時に、竹が邪魔をして見通しが悪く、バス停に行くときに危ないために住民の方が困っていたということです。お婆さんが出て来て、見えるようになって良かった。と喜んでいました。
今日の作業はこれで終了とし、現地解散にしました。本日の森作業は、橋倉さん、濟賀さん、弘永さんそして筆者でした。(報告:加賀春吾)
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