“10年前の震災と原発事故は忘れまい”と森作業
2月の作業は今日(2/18)で2回目。私の住む伊達市は朝から雪模様でしたので南相馬市の天気が心配でしたが、現地に到着すると快晴でした。10時育苗場に集合、早速、ホットコーヒーを飲みながらの打ち合わせをしました。
前回は強風で防風ネットがまくれ上がっていましたので、今日はその暴風ネットの修繕とポット内の草取りを行いました。
今日は、菅野副代表の人生を追っているらしい福島中央テレビの取材がありました。応援隊に入ったきっかけを質問された菅野さんは、「南相馬市は東日本大震災によって多くの市民の方たちが被災し私も家族を亡くした一人です。鎮魂と復興を目指し、いのちを守る森の防潮堤づくりを通じて温暖化防止対策に貢献したい」と話していました。
作業の合間の話は18日夜に起きた地震が中心でした。「10年前の東日本大震災時の余震と言われているから警戒をしていこう」、「10年前の経験が身体に染込んでいたので慌てることはなかった。しかし、地震は怖い」、「絶対忘れてはならない。肝に銘じていこう」等の声が出されていました。筆者の自宅は、屋根瓦が崩れ落ちましたがケガもなく無事でした。私たちへの激励ありがとうございました。
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