久しぶりの足尾森作業にさわやかな汗を流しました
本日(28日)の足尾ダムに流れる込む水は少なく、久藏川は流れが見えませんでした。松木沢の気温は1℃、空はどんよりとした曇でした。作業小屋に置いていたポリタンクの水も凍っていませんでした。ストーブとコーヒーで暖を取りながら作業打ち合わせをしました。本日は、臼沢西の森の階段づくりと土留め作りをすることにしました。
階段と土留め作り用資材の甲羅板と鉄筋、ハンマー、万納鍬などの道具類を軽トラに積み込み、臼沢西に運びました。
階段づくりと土留めづくりに分かれて作業開始。階段は、囲い柵の上に作った出入り口まで残っていた5段を作りました。土留めは、まず甲羅板を運び入れるところから始まり、一列分5か所を完成させました。
午前の作業が終了し苗木を見ると、兎にかじられたようで、木がナイフで切ったようにスパッと切れていました。また、引っ張られたようで苗木が土から浮いていました。午後の作業は、これらの苗木を植え直すことにしました。
午後、現地に向かう途中で金網が破られた穴を発見し、金網と針金で補修しました。
以上で本日の作業は終了しました。帰宅準備をしていると、松村健さんからおすそ分けがありました。
なんと、鹿肉の燻製をいただきました。今晩のつまみができたと、皆さんは大喜びでした。
本日のスタッフは、鎌田さん、松村健さん、山本さん、橋倉さん、加賀でした。松村健さん、ありがとうございました。(報告:加賀春吾)
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