草木の競争と我慢、生物社会の共生を観察
昨日9月12日から本日13日の2日間をかけて、生態観察チームは新松木と民集の杜の森の生長の調査をしました。
新松木の杜は2011年の植樹から10年目、民集の杜は2014年から7年目を迎えてます。それぞれの杜の生長は著しく、目でみてもすぐにわかりますが、今回は、木々の生長を記録するため、主な樹木の胸高直径と樹高を測りました。また、植えてない樹の生長も確認しました。
北海道MS会の皆さんが植樹し、7年目を迎える樹々(民集の杜)
杜に入り、1本1本の木に触れると、生き生きと植樹を行うボランティアの皆さんの顔が浮かんできます。密植された杜の樹木は、幹が細いが樹高が高い傾向があること。逆によく日があたる林縁などの樹木は、背はそれほど高くないが、葉を横に広げ幹が太い傾向があることがわかりました。
調査をしながら、秋の訪れを感じました。今年は栗の実が豊作のようです。
今回の調査は、12日は小黒さんと筆者、13日は清水さんと筆者で行いました。
(報告 事務局 宮原哲也)
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