秋涼の風を楽しみながら森の防潮堤応援作業
秋のお彼岸に入りました。南相馬市応援隊は、気温がグーっと涼しくなった本日、秋風に吹かれながら10時から作業の打合せを始めました。
作業は、ポット内の草取り、肥料散布、育苗場周辺の草刈りでした。
ユズリハのポット内の草取りをしていた道中内さんが小さなアリがポット内の底に密集し巣づくりをしていることに気づき、アリ退治に苦心していました。表面だけでなく内外周辺を見ないと苗木がダメになってしまうよと話していました。
楽しそうな森作業の仲間入りをしたいのか、カナヘビが寄ってきました。「可愛いね」との声も上がりましたが、怖がる人もいました。
作業終了後、岩橋、松林、東城で第8回植樹祭会場を見てきました。今回の植樹祭会場は新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し参加者200名、植樹本数2.000本を南相馬市民だけで植える予定です。
植樹会場は第4回(2016.10・23)に開催した場所の隣接したところですが、盛土の整備はこれからでかなり草が伸びていました。昨年、キスラ―社の皆さんが植えた苗木も大きく生長し、トベラの実がたわわに付いていました。
あと1か月近くで植樹祭が開催されますので、応援隊は引き続き育樹・育苗作業に力を入れて取り組んでいくことにしました。
今日の作業は渡部、菅野、松林、山田、岩橋、道中内、そして筆者でした。
(報告 東城敏男)
コメント