シニアの技と若者のフットワークが冴えた南相馬の森作業
早いもので間もなく9月です。残暑厳しい中、今日(8/27)も前回に引き続き、10時に現地苗床集合。早速、森作業、今日はシニアスタッフに負けずと若手の菊地スタッフが水撒き作業に挑戦をしました。
先輩から、水撒き作業の注意やポイントを伝授してもらい、水の勢いを加減しながらたっぷりと苗木に注いでいました。シニアスタッフの面々は、これまで残していた200本のシラカシへの土、肥料の補充を今日に終わらせようと、黙々と作業を行い、それを達成したスタッフの笑顔が素敵でした。
一段落しながら水分補給、この間に打ち合わせをしました。話では、地球温暖化による自然の破壊状況や森びとの組織の現状把握、応援隊結成5周年のイベントの考え方について話され、短時間でしたが参加者全員で話題を共有ができました。
菊地スタッフは今日の作業を振りかえり、「水撒き作業を先輩に任せっぱなしであったがいざやってみると大変な作業だ」との感想をいただきました。また、上っ面だけの水まきではポットの底までしみこまないことを実感したことも話されました。
シニアスタッフの技を使った元気さと若手のフットワークの良さが光った森作業でした。今日の作業スタッフは、菅野、松林、山田、岩橋、道中内、菊地、筆者でした。(報告:東城敏男)
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