足尾町民の心が宿った野バラを「みちくさ庭園」に植えました
昨日の午後の天気は吹雪でした。啓蟄ということで足尾の虫たちの動きは見られませんでした。
今日の朝は写真(下)のように青空に雪の薄化粧した山並みが鮮やかでした。
今日から森作業の集合時間はたさ9時になり、今日は足尾赤倉ロータリーで待ち合わせ。いつもお世話になっている塚原さん宅の野バラ2本を「みちくさ庭園」へ移植する作業が9時から始めました。
塚原さんからは、「大きくなってしまったのでトサミズキも移植してください」ということで、根を掘りました。ところが根はしっかりと桜の根と絡み付き、作業は1時間以上かかりました。
森びと広場に着き、早目の昼食を食べて移植作業にかかりました。鹿に食べられないかと いう心配をしながら、バラは「みちくさ庭園」の入口の両側に植え、枝を柵に這っていくようにしました。小さな葉が開いていますで、元気な葉で柵を覆ってくれることが楽しみです。
その後は、春分の日以降に移植するエノキ4本とクヌギ1本に目印を付けました。森びと広場横の「オオムラムラサキ園」に植えて、オオムラサキが乱舞する園を目指します。
「松木の杜」では、梅の蕾が膨らみ、足元では“林平スイセン”が顔を出していました。今日は静かな草木の息吹を聴きながら、清々しい青空の下で作業できたことに感謝しています。本日は、松村宗雄、福原そして筆者で作業しました。(報告 高橋佳夫)
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