南相馬市・鎮魂復興市民植樹祭応援隊は6/7植樹祭へ動きだしました
昨日(23日)、私たちは南相馬市労働福祉会館においての第6回総会を開きました。総会の冒頭、渡部代表からは、「地球の温暖化のストップに向けて木を植えることの大切さと、森びとの15年にわたる足尾の森づくりの取り組みに触れ、リーダーの先見性はすばらしい。応援隊も、市民のみなさんと共に植樹・育樹、育苗を継続して取り組んでいきます」との力強い挨拶がありました。
総会に駆けつけてくれた来賓は、福島県議会議員の高野光二さん、南相馬市市議会議員田中京子さん、南相馬市・経済部農林整備課の武内係長と諸井さん、そして、森びとプロジェクト委員会理事長・中村幸人さんでした。中村理事長からは、早朝に観察した植樹会場の感想とアドバイスをいただきました。衆議院議員・金子恵美さんからは激励メッセージをいただきました。
その後、1年間の活動経過と決算が報告され、続いて、次年度の活動計画と予算が提案されました。質疑では、①各ブロックごとの植林ボランティア数にアンバランスを平準化してほしい。➁植樹祭の時以外にも植樹できるようにしてほしい。③応援隊は、鎮魂復興そしていのちを守る防潮堤づくりのために活動をしているが現在地球環境の危機のために植樹も必要だ。このことを付け加えれば、若者たちをはじめもっと協力してくれる人も増えるのではないだろうか。④植樹した会場に説明付きのプレートを立てるべき。また、道路からも分かるようなものを作ってほしい。また、観光案内などのマップにも植樹した場所を入れるなどして市民にとって身近なものにしてほしい。⑤県は、マツを植えるがそのための穴があまりにも深く掘っており子どもにとって危ない。⑥植樹する際、木を植えるのは、防潮、温暖化、防災、生態系を守るなど、その意義についてわかりやすい説明をするようにしてほしい等の意見・要望が出されました。
市役所や事務局から答弁があり、今後も継続して市役所の事務局をはじめ実行委員会へ働きかけていくことを確認しました。
総会は、決め合った活動方針に基づき6月7日の第8回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭の成功へむけた取り組みを進める、発足以来「鎮魂と復興」を決して風化させることのないように市民のみなさんと共に新しいふるさとづくりのために頑張っていくことをお互い誓い合うことができました。来賓の皆様、会員の皆さん、総会での議論お疲れ様でした。(報告 東城敏男)
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