2020年、足尾・松木沢の雪景色をどうぞ!
明けましておめでとうございます。この一年も、森ともの皆さんと一緒に「地球温暖化にブレーキをかける森づくり」の取り組みを進めていきたいと思います。
1月5日、目を覚ますと足尾の町は雪景色でした。車の屋根には7㎝ほどの雪が積もっています。しかも、まだ降り続いているので、今日の森作業に来る加賀、小川両スタッフに状況を伝え中止することにしました。
アパート周辺の雪かきをし、昼頃に松木沢に向かいました。雪が止み、気温が上がるとドンドン雪が溶けだしていました。皆さんに雪化粧した松木沢の姿を伝えたく、急いで”みちくさ”を目指します。
道すがら、二人のカメラマンと出会いました。それぞれ、雪景色や動物の写真を撮りに来たそうです。そして、気になっていた雪の中の足跡ふたつは”みちくさ”まで続いていました。入口のひさしの下で雪を避け、鳥の観察をしていた男女でした。突然の雪景色に興奮し楽しそうにしていました。
それでは、松木沢の雪景色をお届けします。単独行動でしたので、安全な場所から撮ったものばかりですが、お楽しみください。
雪にかすむ足尾ジャンダルム(上)
雪を抱く中倉山(上)
臼沢西と臼沢(上)
渇水期の松木川
雪に埋もれる墓石
雪雲の中の太陽
落石の痕跡(銅精錬の滓・カラミ斜面)
シンボルツリーを目指すクスノキの防寒
森びと広場全景
皆さん!年の初めに「今年の抱負」を打ち固めましたか? ”温暖化にブレーキをかけいくことは難しい活動”ですが、その気持ちは雪に埋もれることなく、情熱でその雪を溶かす勢いをもち続けましょう!今年も宜しくお願い致します。(足尾スタッフ 橋倉喜一)
コメント