岩手山麓の「八幡平ふるさとの森」を見護る活動を話し合う
昨日(11/28)、岩手山麓の八幡平の森の木々たちは間もなく深い雪に埋もれます。
今年3月、みちのく事務所を閉所しましたので、元所長の田中さん、秋田県ファンクラブの今村さんと「八幡平ふるさとの森」を育樹・観察する打ち合わせをしました。まずは、圧雪と凍結、寒風に耐えぬき、強酸性の土壌という厳しい環境にありながら生き抜いている木々たちに応える義務があることを意思統一しました。また、「半世紀前に失われた“光輝くわが故郷“を願った」元松尾鉱山の学校を卒業した児童の思い、毎年参加してくれた植林ボランティアの願いを裏切らないように、この森を育樹・観察していくことにしました。
そのための母体として「森びとファンクラブ」の結成と活動計画を今後話し合っていくことにしました。
盛岡市内から岩手山方面を眺めると、以前に見た岩手山の雄々しい姿が頭に浮かびました。
(報告 大野昭彦)
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