「権力に真実を伝えよう!」、温暖化防止活動の本気度が問われた
東京都内はイチョウやケヤキが最後の黄金の輝きを見せてくれている。この輝きを観ていると、何とも心が晴れ晴れとするから嬉しい。
昨日は、2018年度事業の基本骨格案を第三回理事会で審議した。理事会後には、WE21ジャパンが支援しているフィリピンルポ村村民の「ふるさとの森づくり」のモデル作りに向けた、植生調査と現地活動の報告を受けた。
園田さん、千葉さんの報告によると、昨年足尾で土留め造り等の実習がルボ村で活かされて、「足尾スペース」という名で育苗しているという。
理事会には、南相馬市民応援隊の東城さん、岩橋さん、そしてフィリピン・ルボ村を視察した橋倉さんが傍聴、来年度の事業骨格を共に考えてくれた。
理事会前の午前中、映画・「不都合の真実2」を観た。共に鑑賞した森びとたちは、元アメリカ副大統領・ゴア氏の温暖化防止に向き合う志と情熱に感動した、という。
上、たった4年間で氷が溶けて観測基地の柱が見えた(グリーンランド)
今年も木を植えながら“温暖化にブレーキをかける暮らしを考える”活動を創りだしてきたが、その一人としての筆者も温暖化にブレーキをかけている“本気度”を改心しなければならない、という決意に火が着いた。世紀末に生存の不安定な時代にさせないための活動は「待ったなし!」である。
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