地球に優しい「恩送り」をつくりだしてくれた36名の森とも
天は森びとに味方しているような一日でした。天気予報では誰もが冷たい雨がふると思っていた今日ですが、植樹から交流会が終わり、地球に「恩送り」をした森びとが帰路につくまで雨が降りませんでした。
「秋の感謝デー」に集ってくれた方は36名、まずは「うんしゅう亭」で主催者側から歓迎の挨拶と植樹方法の案内があり、2つのグループに分かれて植樹に入りました。
松木の杜では、景観を重視してシラカンバの林をイメージして80本のシラカンバを植えました。
臼沢の森西では、ミズナラ、コナラ、イヌシデ、カツラ、カシワ、シラカンバ、カマツカを計120本植えました。
鹿や兎の食害から苗木を護ろうと柵やネットを張りましたので、参加者は狭い檻の中で植林してくれました。
昼食交流会では、小井土スタッフの奥様、加賀事務局員の奥様、済賀東京事務所事務長が地物の旬の野菜が入った豆乳汁、仁平スタッフ提供のハス、筆者提供の山形の菊とお新香がテーブルに並べてくれました。
冷えた身体には温かい汁がしみわたり、豆乳と旬の野菜の栄養も身体に浸み込んでいくようでした。
交流会では、WE21寒川の皆さんからのフィリピンのふるさとの森づくり支援活動の紹介と協力願い、野田さんからは健康に良い“お笑いヨガ”の指導を受けました。また、徳枡さんからは地球温暖化にブレーキをかける運動をもっと社会へ広げていこう、という熱いコメントがあり、参加者一同が全ての生き物たちとの共生ができる地球を残していこう、という雰囲気がつくられました。
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