しっとり濡れた苗木たちの秋色に見とれながら台風に備えた森作業
朝の足尾松木沢の「森びと広場」は写真の通りです。台風21号が本州に上陸する前の雨雲の様でした。
苗床の落葉広葉樹たちは冷たい雨に打たれても鮮やかな秋色を見せてくれています。写真はイロハモミジ、カシワ、クヌギの秋色です。
今日は巨大台風が上陸することを前提にした作業と苗たちの越冬最終準備をしました。作業小屋に入ると、鎌田さんが「ハヤトウリを食べな!」と持ってきてくれました。松村宗雄さんも、柿とトウガラシ、ピーマン、ハヤトウリを持ってきてくれました。柿は「味見してほしい!」と、皮をむいた柿を試食させてくれました。甘さがそれほどなくとても美味しく、幼いころの柿の味でした。台風が襲ってくる前に自然からの恵みを大切にいただこう!ということで、採ってきてくれました。ありがとうごさいました。
ビニールハウスに入れた苗に散水する水タンクに水を引き込むホースの設置
来月の「秋の感謝デー」にご馳走する柿の収穫、そして強風対策等でした。
昼食後は、台風が通り過ぎた後の作業打合せを行い、24日は「臼沢の森西」の植樹準備、25日は中倉山のブナ調査を計画通り行う事にしました。雨雲は厚くなり、薄暗く暗くなって雨も強くなってきましたので、本日の作業を終了しました。
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