市民に根づく南相馬市の大地を豊かにする森作業
雨の予報であった昨日の天気は、曇天で小雨模様でしたので育樹ボランティア数が少ないのではないかと心配しました。ところが、そんな心配は吹っ飛んでしまいました。
現地には55名の市民が集い、9時には作業説明が始まり、第3回植樹祭会場(平成28年3月27日)の草刈りはスタートしました。
昨年植樹した苗木は土壌と環境に適していたためか草は苗木以上に伸びていました。参加者は道具を使って丁寧な草刈りを行ってくれました。とくに今回は若者たちの協力があり、一生懸命になって草と格闘しながら大粒の汗をふきとっていた姿勢に年配者は元気をいただきました。
市役所からは市民生活部・佐藤幸雄部長をはじめ「鎮守の森プロジェクト」の箱崎ご夫婦、連合原町地区の皆さん、市役所の広報誌に応えてくれた小高、鹿島地区の皆さんも懸命に草刈りをしていました。皆さん、ありがとうございました。
森作業の終わりにあたって、応援隊・山田悦子事務局からのお礼のあいさつを述べ、第3弾の7月8日の下草刈りへの協力を呼びかけ「鎮魂復興市民植樹祭」会場の育樹作業は終わりました。
その後、岩橋、東城は雫浄化センター育苗場に向かい、道具類のメンテナンスと風よけに使用した遮光ネットを取り外し、苗木に爽やかな風を送り届けました。また、7月8日に補植する苗木200本の選別を行い、昨日の森作業終わりました。(報告 東城敏男)
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