動物たちの出迎えを受けて森作業
今日の松木沢は青空が広がり、梅雨に入っていることなど微塵も感じさせない天気でした。作業小屋の寒暖計は、朝9時で既に23度もありました。
今日は朝から驚かされました。ダムゲートでみんなの到着を待っていると、一匹のキツネがこちらに向かって歩いて来ます。そしてじっとこちらを観ています。思わず、「おはよう!」と言ってしまいました。キツネに歓迎されていると思い、一人ほくそ笑んでいました。
今日の作業は皆んなに現状を説明し、予定されている作業とやらなければならない作業を出し合い、「臼沢西の草刈り」「民集の杜の草取り」に分かれて作業を行いました。
「臼沢西」では、秋の感謝デーなどで植樹した周辺の草刈りと点検、そして出入り口の改修を行いました。その途中に、力自慢の鎌田スタッフでも動かせないような大石がひっくり返っていました。熊さんが蟻を食べるのに、やったのではないか?と思われます。
「民集の杜」では、既に終了した2014年分に続き、2015年の植樹地の草取りです。若い事務局の福澤君も大きく成長した苗木に埋もれながらの作業です。午後には大野理事夫妻も手伝いに来てくれ、今日の作業は早々と終了することが出来ました。今年の植樹地はマルチングがしっかり行われており草取りの必要がありません。後は2016年分を残すのみとなりました。
流れる汗をものともしないスタッフの皆さんのパワーに脱帽です。そんな中、松村スタッフが小鳥の巣を見つけました。中を覗くと、ミニトマトのような赤い殻の卵が5個入っていました。皆、大興奮でした。
動物たちに好かれた今日のメンバーは、大野理事夫妻、福澤事務局員、鎌田孝男、松村宗雄、松村健、仁平範義、小川薫、の各スタッフ、報告は橋倉でした。
赤い卵は、巣の形からウグイスではないかと思います。
投稿: | 2017年6月22日 (木) 15:00