地球温暖化にブレーキをかけられる森づくりでお会いしましょう!
立夏です。昨日は北海道内では真夏日でした。朝夕は平年並みの気温ですが、日中には先月は夏日、今月に入って真夏日を記録しました。寒暖の差が20度もある日が気にかかります。
昨日、足尾松木沢では、20日に開催する「第36回足尾ふるさとの森づくり」の植樹会場のひとつである「臼沢の森」で堀を掘りました。ここは一旦植えたところですが、鹿やウサギの食害に遭い、捕植しなくてはならなくなったところです。
うぐいすが鳴く爽やかな陽ざしの中、久しぶりの森作業に汗を流しました。
ここまで登るには急斜面の階段を300段以上登らなければなりませんが、この階段は10年以上前に造ったものです。腐っている所もあるので、昨日はその丸太を荷揚げしました。さらに補修する場所には目印を付けました。
今日は子供の日、子供たちの命の基盤でもある地球の大地。未来を生きる子供達の命を育む大地が心配です。森や海が地球上で排出される二酸化炭素量の40%が吸収できないようです。昨日の森作業がこの現状を少しでも打開できるのではないか、と思うと疲れが吹っ飛びます。5月20日の植樹祭にお会いできることを楽しみにしています。(報告 水落逸一郎、宮原哲也)
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