足尾・松木沢に、春の足音が聴こえてきました
3月に入り、あと5日で啓蟄です。足尾・森びと広場の地面は残雪や霜柱が溶けだし、ぬかるみになっています。昨日は、防寒具を脱いで作業ができました。
重機が故障したので昨日の作業は、本格的になる春の森作業がすぐに入れる諸準備をしました。毎年、撒水用のホースや蛇口が壊れたり、外れたりします。苗木にとっては沢水は命ですので、ホースと蛇口を修繕しました。
また、昨年12月に伐採した竹を土留め用に都合の良い長さに伐りました。
さらに、その竹の一部を使って「竹音器」を作るので、竹の脂分を燃やしました。その後は自然乾燥をさせて、足尾ふるさとの森づくり植樹祭(5/20予定)には、竹の柔らかな音質の響き(スピーカーとして)を参加者に紹介したいと、スタッフが工作の準備をしています。
昼食時には、通常総会での発言、今年の森づくり等を話し合いました。昨日のボランティアは、鎌田、松村、岡安、仁平、金子、福原、髙橋でした。(報告 髙橋佳夫)
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