鹿と人間の知恵比べ、軍配は鹿にあがる?
今日も青空が冴えていました。時々、昨日の様な冷たい皇海山(すかいざん)降ろしが吹いていましたが、風が無ければ陽が雪に反射してとても眩しく感じる日でした。
今日は森作業の集中日、9名のボランティアが集まってくれました。午前中の作業は、昨日、「臼沢の森」に鹿が数頭入っていることを確認したので、冬芽と樹皮が食べられないように鹿の追い出しをしました。
4グループに分かれて、東西の柵沿いを登り、鹿の侵入カ所をチェックしました。約150㍍を登ると鹿を発見、下の方へ追いやりましたが、出て行ったことは確認できませんでした。
頂上付近の柵もチェックした後、下山しながらの鹿追い出しでしたが、鹿は追出しを振り切り、また、登って行ってしまいました。昼食後、再び追出しをすることにして、昼食にしました。(下の写真:森びと広場)
先月フィリピン・ルボ村の森づくり支援に同行した稲葉理事、橋倉スタッフがお土産を届けてくれました。ピーナッツと紫いものジャム等をパンに付けてご馳走になりながら、現地の様子を伺いました。(下の写真:鹿に食べられたアキグミの枝)
午後は、鹿の追い出しグループと培養土運びに分かれて作業をしました。鹿は昼食時にどこかに移動したらしく、「臼沢の森」にはいませんでした。培養土は222袋を「民集の杜」へ運びました。(下の写真:臼沢の森階段と木々)
15時半頃から30分程、冷えた身体をホットコーヒーで温め、唐澤さん、佐藤さんが持ってきてくれたチョコとショートケーキをいただきながら、フィリピン報告を聞きました。本日のボランティアは、鎌田、松村、仁平、加賀、唐澤、佐藤、橋倉、稲葉、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
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