雪と付き合う心構えが身に染みた森作業!
昨日(17日)10時、足尾・森びと広場の気温は-7℃、積雪は30㎝ありました。写真から感じられると思いますが、昨日は寒風が吹く寒い日でした。早速、村松スタッフは手際よく薪ストーブに火をつけ、部屋を暖めてくれました。午前中は、試験ハウスの撒水、温度チェックと森びと広場のビニールハウスの雪かきを行いました。
1月14日以降の温度を調べたところ、最低温度は-5℃、最高温度は11℃でした。日本列島が「この冬一番の寒さ」の報道の通り、ハウス内とはいえ11℃が精一杯のようでした。雪降ろしでは大汗をかきましたが、雪の重さに驚くと同時に、この作業がなければハウスは壊れてしまうことを身に染みて感じました。
遅い昼食を食べながら話は、一昨日に放送された「森の王者ツキノワグマ」(NHKTV)となり、記録映像を撮影し続けている日光市在住の横田さんの情熱に脱帽しました。
鎌田・松村の両スタッフの話しでは、雪溶け後の半月峠散策に、今からわくわくしているようでした。その後、春の植樹祭用の篠竹の準備もぬかりなく行い、いつものような自然の循環で春の訪れを楽しみにしていた私たちでした。本日のボランテイアは鎌田、村松、福田でした。(報告 福田哲男)
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