寒風に負けるなミズナラとコナラ、ポット苗に元気を吹き込む森作業
今日の朝は冷え込みました。猿の親子も寒そうでした。
森作業3日目も秋晴れの下で、苗床の草取りをしました。今日のボランティアはJREU大宮、横浜、八王子の組合員12名でした。
10時、作業服に着替えた皆さんに、水落事務局次長から歓迎とお礼の挨拶をした後、スタッフの仁平、小川から現地を案内され、越冬する前のポット苗の草取りをしてもらいました。
午前中には、3.040ポットの草を取り除くことが出来ました。昼食後は、南相馬市へ提供する苗木を育てるための意見交換を行いました。話の中では、ポット内の水と酸素が通り易い土の配合や労組活動としての苗作り等を考えました。
3時には太陽が隠れてしまうので、皆さんは身体を冷やさないように帰路につきました。JREUの組合員の皆さん、お疲れ様でした。
晩秋の松木沢ですが、ひっそりとカンザクラが咲き始めました。例年よりも少し早い気がしますが、可憐で小さな花びらが寒さに負けずに咲いています。この様子を見ると気が締まります。
松木の杜の主であるクヌギも黄色く色づき、臼沢の森の秋祭りを盛り立てているようでした。
本日のボランティアは15名でした。(報告 高橋佳夫)
コメント