南相馬市・いのちを守る森の防潮堤の草刈りボランティア
「広報みなみそうま10月号」に掲載された草刈りボランティアには、60名(10月8日実施)が集ってくれました。場所は2013年10月6日に行われた第1回植樹祭会場の鹿島区の南右田で、植樹後3年経過した森です。会場付近の海沿いは、大型クレーンによって復興工事が加速されています。その付近に集ってくれたのは、南相馬市、原町地区連合、NPOあさがお、そして私たち応援隊でした。
森作業開始前、応援隊菅野副代表からの感謝の挨拶があり、草刈りは9時からスタートしました。
今にも雨が降りそうなどんよりした天気でしたが、伸びきった草と格闘しつつ、草を刈った後にはタブノキ180本を補植しました。
参加者からは、「苗木もよく活着しており、さくらの木やタブノキ等も背丈ほどあり元気で頼もしい」、との意見をいただきました。
植樹祭が毎年重ねられることによって、草刈りや草抜きそして補植などの育樹活動が増えてきます。育樹活動のすそ野を広げ、楽しく元気に、“いのちを守る森の防潮堤づくり”を頑張っていくことを参加者で誓い合い、散会しました。全国の皆さん、23日に開催される「第4回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」でお会いしましょう。(応援隊事務局・東城敏男)
コメント