木々の秋色を楽しみにしながら育樹・育苗作業
午前中は雨が降っていた足尾松木沢。今日の森作業は民集の杜の草抜きと草刈でした。昼食を食べる頃には雨があがり、森作業にはうってつけでした。それでも湿気があったので、身体は汗まみれになりました。間もなく色づくレンギョウ、ドウダンツツジの周囲をすっきりさせました。
イノシシが荒らしている杜での草刈は、作業後の笑顔もどこかすっきりしていない感じでした。本日のボランティアは、鎌田、松村、岡安、橋倉、仁平、そして小川キャプテンでした。(報告 高橋佳夫)
続いて10日の森作業報告です。
10日の作業は苗床の苗分けでした。午前中はきれいな青空が覗いていて、陽射しは強いものの、そよぐ風からはどことなく秋が感じられました。草をとり、固くなった土をほぐし、延びすぎた枝や根の体裁を整えます。足りなくなった土を加えて一鉢完成。時おり時事ネタで盛り上がりながら、のんびりと作業をしました。
小さなどんぐりから良くここまで成長したなぁと思いながら手を動かします。「木は自分で動くことはできません。植えられたらそこで一生懸命育つしかありません」、「苗は赤ん坊のように扱ってくださいね」とは、植樹始動の際にお話しさせてもらう内容ですが、ポット苗の時も同じなのですよね。そんな大切な苗ですので、私たちは丁寧に1本1本植え替えを行いました。
早く自由に成長できる場所に植えてあげたいものです。秋からの植樹活動が待ち遠しくなる作業でした。
それにしてもスタッフのみなさんのバイタリティには毎回脱帽です。手伝おうとすると、たいがい『いや、いい』の一言。もっと若い連中に任せてもらっても良いのですがねぇ。まだまだ・・・かな。今日のスタッフは、鎌田さん、福原さん、そして福田リーダーと小黒でした。(報告 小黒伸也)
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