民集の杜・2015年植樹会場 草刈り完了しました
8月27日(土)の森作業のご報告です。台風10号はまだはるか南方でしたが、朝から低い雲が立ち込め、雨模様でした。
本日のスタッフは6名。作業前に話題に上ったのは、深刻なイノシシの植樹帯荒らしです。民集の杜はぐるりと柵で囲まれているのに、一体どこから入り込むのか?周囲を歩いて追究しました。1か所、民集の杜の外から中へ通じている土管が怪しいとなり、早速柵を立ててみました。成果が出て欲しいと思います。(下の写真は荒らされてしまった植樹帯)
その後、作業に入りました。「民集の杜」草刈りの続きです。今日中に昨年5月の植樹祭エリアを終わらせようと、6人で力を出しました。
雨で土が柔らかいので抜きやすいのですが、草の種類によっては根が強くて抜けず、鎌を持ったスタッフと連携して進めました。「雑草は苗木の敵!」と思って抜いていましたが、抜いているうちに、量といい背の高さといい根の強さといい、その生命力にほとほと感心しました。植物は、与えられた場所でチャンスを捉えて生きていると実感させられます。
13時まで集中作業し、全エリアの草刈りが完了しました。(この夏、2巡目の完了です)。
作業前↓
作業後↓
・・・変化がわからないかもしれません。
作業前↓
作業後↓
・・・やはり、変化がわからないかもしれません。
でもそれは実は、「苗木が非常による生長している」ということだと気づきました。植えてからたった1年ですが、すでに「うっそうとした森」をイメージすることができた筆者です。本物の森になるまで、大切に手入れし守って行きたいと気持ちを新たにしました。
遅いお昼を食べ、本日は解散となりました。本日のスタッフは、鎌田・松村・金子・加賀・佐藤・唐澤でした。雨の中、お疲れ様でした。
仔鹿がみちくさ付近に登場。
帰る途中、ツネコが見送ってくれました。
報告:事務局・唐澤
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