足尾松木沢に新しい“森びと看板”を建てました
今日の天気は上の写真の様に、一日中霧雨でした。今日から学校は夏休みに入った、というニュース。足尾松木沢にも家族づれが訪れることでしょう。今日はそんな皆さんに、少しでも足尾の歴史や森づくりを考えていただくきっかけとなる「森びと看板」を新しく設置しました。
午前中は、腐りかけている支柱、看板の絵や文書のシールが破れた看板を壊しました。手作りのがっしりとした支柱等を掘り起し、張りつけてあった厚い板を外しました。
周りの草を刈っていると、カワラナデシコが可憐な白とピンクの花が草の中から顔を出してくれました。鎌田さんは、「幼いころは子供たちがこの花を摘んで売りに行ったものだ」、という話をしてくれました。足尾松木沢ではあまり見当たらない花です。
午後は、日光市内の看板設置会社(看板屋マルイチ美功)の設置作業を筆者も手伝って、写真の様な新看板を設置しました。15時過ぎには「民集の杜」の草取りをしていた二人が看板前に帰ってきて、新看板に感激していました。
マルイチ美功の平間さんと記念に一枚。平間さん、霧雨の中の設置作業お疲れ様でした。本日のボランティアは鎌田、橋倉でした。(報告 高橋佳夫)
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