足尾・臼沢の森の中から未来の暮らし方を考える
今日はJREU東京の各支部リーダーの皆さんの研修でした。皆さんが育てている森の現状を観て、生物社会と人間社会とのつながりを考え、そこから未来の暮らしを見つめ直しました。当会は、そのサポートをしました。
昼食を摂った後、橋倉インストラクター、岡部インストラクターそして福澤事務局員が臼沢の森を案内しました。
1時間半の森散策の後は、筆者から「原発に頼らない森と生きる暮らし」を考える話をさせていただきました。
講義の中では、生物社会の一員に過ぎない人間の冷厳な事実を見つめました。用意したクスノキの葉の香りを嗅ぎ、小さな葉の恵みに人間はお世話になっていることを再認識していただきました。
また、その生物社会を脅かしている人間の暮らしを振り返り、未来を生きる若者たちの暮らし方を考えて頂きました。JREU東京ヤングの皆さん、お疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)
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