「感謝状」を励みに、市民の命を育む元気な苗木を育てます
6月9日、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会が開催されました。会議では、3月27日に行われた第3回の植樹祭の事業報告、収支決算および第4回の植樹祭実施について話し合いました。また、会議の場で、当委員会は桜井勝延実行委員長から感謝状をいただきました。
翌日の10日は、応援隊・岩橋さんを交えて、苗床の食害対策と苗木置き場の拡張、海風と塩害を対策の打ち合わせを行いました。(事務局長 小林 敬)
そして昨日(11日)は、鎮守の森プロジェクトの箱崎氏を招いて、10時から育苗・育樹セミナーを開きました。
トロ箱で種から育ててきた苗をポットに移し替える鉢上げ方法を学びました。ポット苗用の土(土壌改良)、鉢替えの扱い方法や灌水の仕方についてアドバイスを受けました。
これまでは撒水と草取りくらいの育苗でしたか、箱崎さんからのアドバイスを受けて、私たちは苗木に対する丁寧な作業の大切さを、改めて分かりました。
撒水にも植物の生育状態をよく観察しながらやさしく行うこと、苗分けには、深植えせずふんわり植えることなどを聞かされ、私たちは驚きました。
このセミナーの経験を活かし、元気な苗木を育てていく目標を誓い合いました。箱崎さん、ありがとうございました。(応援隊 東城敏男)
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