キツネの親子に和まされて森作業
作業にはとても良い天気でした。植樹祭から一週間後の本日、足尾町赤倉周辺は何時もの香りが漂って言いました。ニセアカシヤの甘い香りと白い花が社宅から山の全斜面に広がっていました。
21日に植えた4.200本の苗木達も元気そうでした。
日差しはありましたが、暑くもなく森作業で身体を動かしても汗をかきませんでした。作業小屋に着くと、仁平スタッフが「小屋の床下に動物が入っているらしい」、松村スタッフは「アナグマかなあー」と言っていました。
午前中は来月の植樹祭準備、苗木を150本苗床に揃え、現場にはその分の培養土を運びました。マルチングの樹皮も植樹会場近くに置き、重機で植樹し易いように土中を撹拌させました。
昼食を食べていると、約1年ぶりに“ツネ子”が顔を見せてくれました。しばらく顔を見せてくれた“ツネ子”に心が和みました。
午後は、「民集の杜」では松村さんが草抜き、仁平さんと筆者は「松木の杜」にコナラを補植しました。途中、“ツネ子”はコギツネを連れて「松木の杜」を歩いていました。二匹のコギツネが目撃されました。そうしていると、作業小屋の床下にキツネの親子が入って行き、床下の住人がキツネの親子だと分かりました。
森の中では、蝶や蜂たちが一生懸命になって蜜を集めたり、子育てをしていました。今日のボランティアは、松村、仁平でした。お疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)
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