「支え合い、助け合い、思いやり」という“木”も植えました
先日の植樹祭に参加された女性から感想が届きましたので紹介します。
「足尾の地に初めて伺いましたが、過去の負の遺産が長い月日を経てもなお、地に沁みついていることを知りました。植樹は、弊社の植樹と違い本格的な肉体労働で、非常に達成感と共に、このような地道な活動の大切さを実感させて頂き、とても感動致しました」。(千葉県・Mさん)
植樹祭では色々な場面で初めの方々が支え合っているようすが伺えました。すいとん汁を作った若い事務局員は、先輩夫婦のアドバイスを受けて初めての挑戦でした。
植樹会場では男性が女性を手助けし、土運びや穴掘りを行っていました。
記念品になるようにと、森作業の合間に、スタッフが作った品々でした。
植樹祭開始前には、国鉄時代の運転士同期生たちが50年を記念して未来を生きる若者たちに、大きな木を残してくれました。
野木町の「れんがの窯を愛する会」は廃村に追い込まれた谷中村民の心を忘れまいと、クワノキを植えてくれました。
参加者の皆さんが帰った後は、スタッフとサポーターがテントを返却し、ゴミの片づけ、道具の掃除等をしました。植樹祭を成功裏に導いてくれたすべての森ともの皆さん、改めてありがとうございました。(理事 髙橋佳夫)
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