暖かい心に励まされて石ころだらけの場で木を植える
今日はコブシとシラカンバを植えました。天気は快晴ではありませんでしたが、風もなく暖かく穏やかな日でした。臼沢の森は日ごとに木々の枝先が薄紫に化粧しているようです。春祭りの準備でしょう。
昼を食べているとNさん(女性)が軽トラで森びと広場に来ました。彼女は以前ガソリンスタンドを経営していた方ですが、若い頃にははげ山に30㎏程の植生帯を荷揚げしていました。この方々の労苦がなければ足尾のはげ山に緑はありません。そのNさんが、「美味しいコロッケを食べなさい」と、持ってきてくれました。揚げたての暖かいコロッケを頂きました。
次の来客はニューフェイスのキツネでした。昨年までの「ツネ吉」でなく、ニューフェイスでした。「この頃、ツネ吉が来ないね」と、話していた時に顔を出してくれました。
松木の杜では水仙が大きくなり、間もなく黄色い花を見せてくれそうです。
日中の気温が17度になりますが、朝は霜が降り、夕方になると肌寒くなります。明日は、フレコンバックに詰めた樹皮を足尾松木に運び入れます。今日のボランティアは鎌田、橋倉、仁平でした。(報告 高橋佳夫)
コメント