米寿を迎えた宮脇昭先生から強い元気をいただきました
暦の上では間もなく春です。大寒波の前は暖冬だしたから、各地から「フキノトウが芽を出した」、「レンゲソウの花が咲いた」等の話がラジオで流されました。先週、東武日光線で日光へ向かう途中、日光駅手前でも車窓から白梅が見えました。東京のあるキャンパスの紅白梅は写真の様に満開を過ぎたようです。
植物の花を観ると胸がワクワクし、元気がでます。昨日は心に強い元気を宮脇昭先生から頂きました。昨日、在京の理事と事務局、そして森びと設立からお世話になっているJR東労組本部の皆さんと共に宮脇先生の米寿の祝いをしました。
宮脇先生は現在、施設でリハビリをしています。新しい10年間の森づくり運動へスタートした年のはじめに、私たちは宮脇先生を訪ねました。
宮脇先生は、リハビリの合間に書物を読み、岸井理事長のテレビ番組を観る等して情報を収集していました。先生と話をすると、昨日テレビ出演した岸井理事長に、甘利大臣問題の話をするなど、明晰さは衰えていませんでした。
宮脇先生には誕生祝に“麦わら帽子”をプレゼントし、米寿を祝って先生が大好きなケーキを先生と一緒にいただきました。宮脇先生は、今年からリハビリを兼ねて“現場に行く”、と言っていました。写真を撮ろうとしましたら、宮脇先生から「拳を握って、やるぞ!」という檄を飛ばされました。
今年は、人間が排出している二酸化炭素を吸収してくれる森つくりを意識して、命を育む森をつくっていきます。宮脇先生から強い元気を頂きました。(理事 高橋佳夫)
コメント