足尾松木沢の梅も蕾を膨らませてしまいました
今年の森作業もあと二日です。その一日、何と気温が16度もあった足尾松木沢。福島県ではフキノトウが顔を出した、というラジオニュースを聴きました。足尾・松木の杜の梅も驚いて蕾を膨らませていました。
コブシも冬芽から汗が流れ出している感じでした。
今日は、鎌田、橋倉両スタッフと筆者で下のビニールハウス入口用の柱を建てました。南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」(森の防潮堤)に提供する苗用のハウスに運搬用のトラックが出入りできる入口用の柱を建てました。青空を見るとおかしい暖冬のようすが分かりますか。
この作業前には、松木の杜の柵に鹿らしき獣が体当たりした様子。柵が倒れそうになっていましたので補強しました。
杜内をチェックすると写真の様に苗木が抜かれていました。猿か鹿が芽を食べようとして抜いてしまったらしいので、埋め戻しました。
今日の作業は午前中に終了させ、午後は橋倉スタッフと筆者で森戸スタッフのお見舞いに行ってきました。彼は2005年から臼沢の森づくりにかかわり、その基盤を作ってくれた方です。先月入院して治療を受けていましたが、今月29日には退院できる、と言っていました。いつもの森戸さんでありましたので安心しました。来春に会えるそうなので楽しみです。(理事 髙橋佳夫)
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