福島県の原発はすべて廃炉にしよう!
昨日(29日)、福島県伊達市ふるさと会館では「福島県内の全原発の廃炉を求める会」主催の講演会が開かれました。この会は2年前の12月に思想・信条の違いを超えて県内全原発の廃炉の一点で県民世論を結集することを目的に結成され、国、県への要請や多数の講演会を積極的に取り組んでいます。
集まったのは470名の県民。その一人の私も夫婦で参加してきました。講演会では、共に森の防潮堤をつくっています南相馬市・桜井市長の連帯のあいさつを拝聴し、感動と感銘を受けました。
桜井市長は、3.11東日本大震災とフクシマ原発事故以降の苦闘と市民のいのちと暮らしを守るために新潟県への避難の決断、市長は避難せずに市役所職員と共に南相馬市を守り抜いてきたことを述べました。そして、“脱原発宣言”を決断し、原発に頼らないことを明らかにし全世界に発信していることも話されました。最後には、国、東京電力は福島県民に対して2016年3月11日までに福島第二原発を廃炉する旨のアピールをしました。森ともの皆さん、東日本大震災とフクシマ原発事故のことを忘れないでください。(福島県FC・東城)
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