松木渓谷から吹く風が爽やかな“みちくさ”で休養中?
今日は休養日です。今月13日から森作業と学習サポートそして夏の感謝デーを行ってきた仁平スタッフ。15日からその作業に就いた筆者は、1週間ぶりの休みです。
休養する場所は「遊働楽舎」。朝、8時15分に「どくだみ荘」を出発、中倉山登山口までの道が台風の大雨で土砂が溜まっていないかのチェック。ミミズたちも落ち葉を食べて土に分解していました。枝や岩を片づけてから、“みちくさ”に到着。
すでに気温は34度。9時半だというのに真夏の暑さで、社宅のある足尾町赤倉付近ではミンミンゼミが鳴き始めました。みちくさから眺める中倉山は写真の通りです。23日は、日光森林管理署の皆さんと煙害に耐え抜いて一世紀以上も生きているブナの調査です。
みちくさでは、新井満さんのCD・「ふるさとの山に向かいて」(啄木の歌)を聴きながら、一週間の森作業を振り返っています。沢風がとても爽やかです。この風に流されて聞こえるニイニイゼミ、キジ、ホオジロ、オオルリの鳴き声を届けてあげたいです。(理事 高橋佳夫)
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