鎮魂復興市民植樹祭用の苗木を育てる場所にネット張り
一昨日(20日)の南相馬市の天気は晴れ、鎮魂復興市民植樹祭用の苗床となる雫浄化センターの一角。この地は寄贈された苗木を育てる苗床です。
ここは野ウサギやイノシシが現れるというので、食害防止を施さなければならないと鎮魂復興市民植樹祭の市民「応援隊」11名が集まりました。
ネットやパイプは足尾の食害防止で使用していた物を再利用しましたので、それらは足尾から栁澤スタッフが運んできてくれました。
作業は鉄筋を地中に打ち込み、ポールを立ててネットを張りましたが、鉄筋を10cmほど地中に打ち込むとコンクリートに阻まれ、作業は苦戦の連続でした。
応援隊の皆さんからは様々なアイデアを出していただき、何とかネット張り作業を終えることができました。
これからは防草シートを敷き、撒水設備を準備して、秋には苗木を運び入れられるようにします。「応援隊」の皆さん、お疲れ様でした。この事業は公益社団法人国土緑化推進機構の助成金で進められています。(事務局・小林敬)
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