森の恩恵に感謝して、森と生きる暮らしを学ぶ「民集の杜」
400名以上の森ともが集う第33回足尾・ふるさとの森づくり。その森作業の3日目は暑い中での唐鍬による土壌撹拌でした。砂混じりの土は乾燥し切っていたので時々、砂埃がまきあがりました。
昼時に顔を洗うと、昨日撒いた燻炭が鼻の穴に入っていました。
昼食時には、石島理事が作ってくれた美味しいけんちん汁をご馳走になりました。石島さん、ありがとうございました。
ビニールハウスの中では植樹祭前に杜の命名式用の支柱に名を刻みました。ハウスの中での作業でしたので気温が30度も上がっていました。
午後2時頃には1回目のペンキ塗りが終わりました。私たちは今から112年前に廃村に追い込まれた松木村跡地で植樹を行っています。子孫の皆さんの会・「松木会」からは、やりきれない村人の声や想いを聞いてきましたので、そのような村人の想いを忘れまいとして、そして森と生きてきた村人の暮らしを現代に活かしていこうと願い、「民集の杜」と命名しました。(理事 髙橋佳夫)
コメント