小雨の中で春の森作業がはじまりました!
今日の足尾は恵みの雨に感謝した日でした。咲き始めた山桜の花も雨に嬉しそうでした。
松木の杜に植えたシダレザクラも雨に感謝している様でした。
カラマツの若葉たちも本当にうれしそうで、黄緑色のパステルカラーが絵を描きたいという気持ちにさせるのでしょう。
春を迎える植物たちがこんなにも春雨に輝いて見える花や若葉を見ていると心が和みます。
そんな有難い自然の贈り物の中で春の森作業が始まりました。初日の作業には東京から尾下さん(女性)、群馬県から星野さん(男性)が手伝いに来てくれました。二人とも足尾が初めての方ですが、事務局とスタッフの皆さんと森作業をしてくれました。
今日は、5月24日に開催する第9回足尾・ふるさとの森づくり会場の準備をしてくれました。
また、小井土スタッフを中心にてビニールハウスの設置作業をしました。南相馬市の森の防潮堤用の苗木・タブノキ等が越冬するのに欠かせないハウスの土台を造りました。
春雨が降る植樹会場の隅には先月末に植えたシラカンバが若葉を濡らしていました。その色と様子はその苗木を植えたスタッフたちの想いが詰まっている様でした。鎌田スタッフが「月末植えたシラカンバが芽をだしてくれたよ!」という言葉を聞いてそのように思いました。(理事・高橋佳夫)
コメント