森と生きる暮らしと社会を願って生徒たちと学ぶ
東京も足尾も冷え込んだ今日でした。足元のチカラシバの穂は朝露でしっとりしていました。
また、トノサマバッタの動きも鈍くなっていました。
今日は毎年授業のサポートをしている北高根沢中学校一年生97名の授業サポート日です。午前中は、スタッフの鎌田さん、橋倉さんと生徒たちを迎える準備をしました。
午後1時、植樹を終えた生徒たちが大型バス二台で松木沢ヘリポートに到着。生徒たちから授業のお願いを受け、私たちの足尾での森づくりを紹介しました。
高橋副理事長からは、人間は森と海に生かされていることが話されました。また、その実感をつかんでもらおうと、クスノキの枯れ枝の香りを嗅いで頂き、それが私たちの暮らしの中で役に立っていることをイメージしていただきました。
約一時間の授業の後、生徒たちはノートに感想や想いを書いていました。未来を生きる若者たちの真剣な授業を味方して、雨は降りませんでした。片付けを手伝ってくれた生徒たちを見て、筆者は森と生きていく暮らしと社会を創ってほしい、と願いました。生徒たちとの出会いをつくってくれた「足尾まるごと井戸端会議」の山田さん、本日はありがとうございました。
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