哀悼の心、希望と笑顔そして平和な暮らしを願う木を植えました
植樹祭(10/6)は参加者全員の黙祷で始まりました。東日本大震災で亡くなられた御霊に私たちの追悼の心と未来を生きる希望、平和な笑顔を森に託しました。それは北郷騎馬会の螺役による音色によって、太平洋の遙か彼方へ響いていました。
「津波で子ども2人と妻、母の4人を亡くし、仮設住宅で暮らす菅野長八さん(62)は、鎮魂のため大勢の人が集まってくれて有り難い」(毎日新聞)、
地元の参加者は、震災の年に生まれた子供を連れて、「2、30年たって彼がまた訪れた時、立派な森ができていたらうれしいだろう。彼の子どもも一緒ならもっとうれしい」(福島民報)、
小高区にある同慶寺住職は、「平和な気持ちで木を植えられた」と(福島民報)。
初めて被災地を訪れた埼玉県の方は、「想像以上の被害を実感した。見なければ分からない。木を植えるという自然回帰の取組に力を貸したいと思った」と(福島民報)。
参加者をサポートした市民植樹リーダーは、様々な思いや願い、そして生きる元気を参加者の皆さんへ届けたようです。
そして前日のサポート実習から最後の一本までの苗木チェックをしてくれましたリーダーの皆さん、本当に有り難うございました。
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