畏敬の念を忘れるとバチが当たる!
三連休の最後の日、足尾の森には涼しい風が吹いていました。夏の森作業2日目の今日は、朝から臼沢の森(今年植えた場所と昨年植えた場所)の草刈りをしました。
刈り払い機を片手に持って、背中の籠にはその燃料と水をいれて背負い、600段以上の階段を登った所での草刈りです。
森は60㎝程の苗木がススキ等の草に覆われています。そこに光りと爽やかな風を入れます。
現場は想像した以上に草が伸び、苗木たちは窒息しそうな状態でした。現場に立たない人間の怠慢がそうさせてしまった、と反省です。
現場から森びと広場を望遠レンズで覗くと、鎌田さん山ガールの皆さんが苗分けしているテントから笑い声が聞こえてきそうでした。
旧松木村を案内している看板付近には、松木沢渓谷へ向かっている男女の姿が眩しかったです。
13時頃から昼食。私たちはそばを用意しましたが、鎌田さんご夫妻もそばを持参してくれました。それぞれが持ち寄ったものを分け合って、美味しい昼食を摂りました。色々な食べ物をご馳走してくれた山ガールの皆さん、ご馳走様でした。
臼沢の森に生きるコナラは小さなドングリを着けていました。未来のいのちを支えてくれる苗木たちを苦しめてしまった筆者は、バチが当たらないように明日からの森育作業の心に畏敬の念を刻みます。
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