南相馬市の森の防潮堤づくりが動き出す
今年秋、南相馬市役所は森の防潮堤づくりへ向けた記念植樹を開催する運びになりました。
私たちは本日、南相馬市議会の本会議を傍聴しました。それは、議会で「平成25年度南相馬市一般会計補正予算について」の承認が得られるか否かを見とどけるためでした。この補正予算の中には森の防潮堤に向けた記念植樹予算が盛り込まれているので、市民と共に森の防潮堤づくりのスタートを確認するためでもありました。本会議ではこの補正予算が可決され、秋の植樹際へスタートすることができました。
市議会傍聴前には、市役所が実施しようとしている森の防潮堤記念植樹際の予定地を見てきました。
昨日は、南相馬市の森びと苗床で育苗をしているボランティアの皆さんと水井市議会議員による話し合いを行ってきました。話し合いでは、真夏を迎える育苗活動への心構え、森の防潮堤づくりへ向けた市議会の状況把握、そして市民との輪を拡げていく活動を探ってきました。その後、苗木の生長具合を観察し、話し合った育苗活動の方法を現場で試してきました。
帰る途中、飯舘村を通過してきましたが、放射能線量が3.6μSv/hある牧場で馬の家族が寂しそうにしていました。
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