足尾現地に立って自然の脅威と有り難い恵みを感じてもらえましたか?
今日は南相馬市がすすめている森の防潮堤を応援しているJR東労組東京の若者たちが見学に来てくれました。皆さんたちは現在、各職場で防潮堤に植える苗木を育てています。育てた苗木が数年後にどんな森に育っていくのか、を確かめてみたいと足尾現地を訪れてくれました。
案内をしたのは小林事務局長と岡安スタッフでした。苗床での撒水や草取りそして苗分け作業などを紹介しました。その後は自然の中での森づくりの話をさせていただきました。
臼沢の森前では集合写真を撮って、いざ階段を登って人と自然の織りなす森の力を感じてもらいました。
一方、仁平、小川両スタッフは明日の植樹際の最終準備をしました。植樹会場に生きているびっくりするほど大きく育っているビロウドモウズイカを記録に残しました。
新松木の杜内で一番大きいビロウドモウズイカは190㎝もありました。
最後の仕事は、松木沢の食害防止ネットの弛みを直しました。その頃になると天気予報通りに雷雨が発生。三人ともびしょ濡れでネットを補強しました。鹿たちは若葉が大好物ですが、松木の森に鹿が入れないようにしました。JR東労組東京の皆さん、100年先のいのちを支える森づくりに感謝します。
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